水戸バレエ研究所では、着々と発表会の準備が進んでおります!
今回は高校生の2人が初めてパ・ド・ドゥに挑戦、演目は白鳥の湖第1幕より、パ・ド・トロワの踊りです。
バレエを習っていたら、きっといつか踊ってみたいと思うパ・ド・ドゥですが、実際にやってみると思うように行きません。自分のことをしっかりやりながら、しかし時にパートナーに身を委ね、そしてどんな動きをしていても、いつも相手の存在を感じて踊らなくてはならないのですから簡単ではありません!何度も繰り返し練習する姿、その真剣な眼差しに川島先生の注意にも熱が入ります。
パートナーシップはもちろんですが、この作品はなんと言っても体力勝負!
作品の最後まで力強く踊りきる為のコンディションは、練習でしっかり追い込んでいくことで作られていきます。苦しくても諦めないで、呼吸が上がっても笑顔で頑張りましょうね☆
ところでこのパ・ド・トロワは恩師粕谷辰雄先生の振り付けです。
92年に行われた粕谷辰雄バレエ団東京公演のVHSで振りを確認!
恩師と共に、今年も発表会を作り上げて行きます。